一級建築士が転職する方法

俺は35歳男性です。一級建築士の資格を持っています。現在まで既婚歴無しの独身です。

転職マニュアル実践前

私は土木の現場監督をしていましたが、土木工事の発注者はほとんどがお役所です。ですからお役人に対してはいつも頭が上がりませんでした。お役人の言っていることがおかしいと思っても、口答え出来ない古いしきたりが嫌で転職を思い立ったのです。
才能が自分にあるのかどうか、仕事に対する憧れだけでやれるのもなのかどうか。また、景気の波を受けやすい業界ですから、不況のとき転職者は真っ先に切られないかなど、不安はつきませんでした。

転職マニュアル実践

私の場合必要なスキルを一から身に付けるために、全日制の専門学校に入り直しました。学校には2年間無遅刻無欠席で通いました。最後の1年は成績優秀者として授業料が免除されていました。そうしたこともあって推薦状を取ることは簡単でした。そこのキャリアサポート室のご紹介で今の会社に移れました。

結果

建設会社の設計部です。ただ、規模が小さい地場の建設会社であるため、設計部といっても大手ゼネコンのように、純然たる設計業務だけというわけではありません。基本設計、実施設計の他、現場で必要な施工図を起こすこともあります。また、自社設計施工の現場に、工事監理をしに行くこともあります。
給料は以前の会社よりよくなりましたが、以前いた会社は一部上場の大企業でしたから、福利厚生面、宴会、慰安旅行など、目に見えない役得の部分は、比較にならないほどプアになりました。総じてトントンと言ったところです。

マニュアルを実践する者たちへ

資格はあるに越したことはありませんが、私の業界ではあまり物を言いません。あって当たり前と見なされているからです。求められているのは即戦力です。実力と言い換えてもいいと思います。実力さえあればどこに転職しても大丈夫だと思います。逆に、まだ実力がないのに資格を取ったからといって、それをよすがに転職しても、あまり上手く行かないかもしれません。そういう意味では転職は厳しいです。